ケース88 なるべく裁判をせずに解決したい。弁護士が毅然とした態度で交渉し,慰謝料150万円を獲得!
Eさんの解決事例(30歳代・女性)
職業 | 正社員 |
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結婚歴 | 6~10年 |
子ども | なし |
Eさんは,夫から突然,「好きな人ができた。離婚してほしい」と言われました。Eさんは,ショックを受けて別居し始めましたが,次第に気持ちがさめて,離婚をしました。その後,夫が再婚すると友人から聞きましたが,元夫が再婚する女性は,婚姻期間中の不倫相手であることがわかりました。Eさんは,不倫相手を許せず,慰謝料請求をしたいと考えて,浮気・不倫の慰謝料請求に詳しい当事務所にご相談くださいました。
Eさんから詳しくお話を伺うと,元夫と離婚した際に,慰謝料80万円を受け取っているため,不倫相手に慰謝料を請求できるのか心配していました。また,裁判を起こすことは希望しておらず,なるべく大ごとにせず解決したいとおっしゃっていました。弁護士は,不倫は元夫と不倫相手の両方に責任があり,元夫から受け取っている慰謝料の額も,不倫により離婚に至った場合の慰謝料としては少額であるため,不倫相手に請求できるとご説明し,ご依頼いただければ,交渉で解決できる可能性は十分あるとお伝えしたところ,正式にご依頼いただくことになりました。
ご依頼後,弁護士はさっそく「不倫の責任を取って,慰謝料を支払え」という内容の書面を準備し,不倫相手に送りました。すると,不倫相手が依頼した弁護士から連絡があり,交渉を開始しました。相手方は,不貞行為の回数が少なかったと主張して大幅な減額を求めてきましたが,当事務所の弁護士は,毅然とした態度で「Eさんと元夫の夫婦関係を崩壊させた責任を取るべき」と相手方の主張に応じませんでした。最終的に,慰謝料150万円がEさんに支払われることで合意に至り,不倫相手の謝罪文も提出させることができました。
今回のように,離婚後,すでに配偶者から慰謝料を貰っていたとしても,不倫相手にも慰謝料を請求できる場合があります。しかし,ご自身で書面などを準備して慰謝料請求しても,無視されるなど,対応してもらえない可能性があります。弁護士にご依頼いただければ,毅然とした態度で不倫の責任を追及して,慰謝料をきちんと支払うように交渉します。浮気・不倫の慰謝料に関するトラブルのご相談は何度でも無料です。おひとりで悩まず,当事務所までお気軽にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 150万円