ケース12 過去の浮気が突然,裁判に!浮気と離婚は無関係だと主張し,慰謝料165万円の減額に成功!
Eさんの解決事例(40歳代・男性)

職業 | 正社員 |
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結婚歴 | 11~15年 |
子ども | なし |
Eさんは,既婚女性と約半年間,浮気をしていたことがありました。それから数年経ったある日,Eさんの浮気が原因で離婚したとして,交際相手の元夫から裁判を起こされ,慰謝料220万円を請求されてしまいました。Eさんは,突然,裁判を起こされてしまい,どう対応すればよいかわからなく困ってしまいました。そこで,慰謝料トラブルに詳しい弁護士に一度,話を聞きたいと当事務所にご相談くださいました。
Eさんから詳しくお話を伺うと,交際相手と浮気をしていたことは事実なので,ある程度の慰謝料を支払うのは仕方ないとEさんは考えていらっしゃいましたが,請求された金額が妥当かわからないとのことでした。また,交際相手はEさん以外の男性とも浮気をしていたとのことでした。当事務所の弁護士は,Eさんとの浮気が直接の離婚原因ではないこと,交際相手が何人もの男性と浮気をしていたことを裁判で主張することで,慰謝料を減額できる可能性があるとお伝えしました。
ご依頼いただいた当事務所は,相手方との裁判に臨みました。裁判では,Eさんが浮気をしていた頃から離婚までには数年以上も経っているため,Eさんの浮気は離婚と無関係であり,交際相手は何人もの男性と浮気をしているため,離婚の原因はEさんではなく交際相手にあると主張しました。その結果,当事務所の主張が認められ,慰謝料は220万円から165万円減額となり,55万円を支払うことで相手方と合意に至りました。
今回のように,過去の浮気について,時間が経ってから突然,慰謝料を請求されてしまうケースもあります。浮気が原因で離婚したと主張してくる相手方に従って支払に応じてしまうと,必要以上の慰謝料を支払うことになりかねません。弁護士にご依頼いただければ,依頼者の方の事情を考慮しながら,慰謝料の減額に全力を尽くします。特に,話し合いがないまま裁判を起こされた場合は,すぐに弁護士に相談することをおすすめします。慰謝料減額に関するご相談は何度でも無料です。まずは当事務所にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
請求された慰謝料
相談時220万円
弁護士の交渉後55万円
165万円の減額に成功!