ケース23 高額の慰謝料を請求されてすぐ弁護士に相談。裁判で主張し、80%以上の減額に成功!
Wさんの解決事例(40歳代・男性)

職業 | 正社員 |
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結婚歴 | 16~20年 |
子ども | あり |
Wさんは、仕事で知り合った既婚女性と親密な関係となり、ダブル不倫をするようになってしまいました。そしてある日、女性の夫に不倫が見つかって激怒され、後日、「夫婦関係を破綻させた責任として、慰謝料1,500万円を請求する」という内容証明郵便が送られてきました。書面には事実と異なることも書かれており、突然、高額の慰謝料を請求されて困ったWさんは、浮気・不倫の慰謝料に詳しい弁護士に話を聞きたいと当事務所にご相談くださいました。
詳しくお話を伺うと、Wさんは社会的地位があって収入も多い方のため、非常に多額の慰謝料を請求されてしまい、慰謝料を支払う気持ちはあるが、1,500万円はとても支払える金額ではないとのことでした。また、不倫相手の夫が高圧的な態度をとっているため、当事者同士での話合いに不安を感じていました。弁護士は、1,500万円という慰謝料は非常に高額であり、慰謝料を大幅に減額できる可能性があること、弁護士にご依頼いただければ、相手の夫から受ける精神的な負担が軽減されることをご説明したところ、正式にご依頼いただくことになりました。
ご依頼後、当事務所の弁護士はすぐに不倫相手の夫の代理人である弁護士と話合いを開始しました。相手の夫がWさんに嫌がらせを行ってきたため、その弁護士に対して厳しく注意し、慰謝料を減額するために粘り強く交渉を重ねました。しかし交渉はまとまらず、その後裁判で争うことになりました。裁判では、当事務所の弁護士は、相手の夫の主張には事実と異なることも含まれていることや、慰謝料1,500万円は非常に高額であると主張しました。その結果、慰謝料は当初請求されていた1,500万円から1,230万円の減額となり、Wさんが270万円を支払うことで和解が成立しました。
今回のように、不倫相手の配偶者から突然、高額の慰謝料を請求されるケースがあります。しかし、500万円を超える高額な慰謝料が認められる可能性は低く、また、すぐに支払いに応じなければならないわけではありません。弁護士にご依頼いただければ、慰謝料の減額交渉や、裁判で慰謝料減額の主張、相手方による嫌がらせなどへの対応など、依頼者の方を全力でサポートします。浮気・不倫の慰謝料トラブルに関するご相談は何度でも無料ですので、まずは当事務所にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
請求された慰謝料
相談時1,500万円
弁護士の交渉後270万円
1,230万円の減額に成功!