ケース41 「浮気が原因で離婚した」と慰謝料請求。肉体関係がなかったと主張し,170万円の減額!
Nさんの解決事例(30歳代・女性)

職業 | 正社員 |
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結婚歴 | 11~15年 |
子ども | あり |
Nさんは,同僚男性と親しい関係となり,肉体関係はありませんでしたが,頻繁に連絡を取り,2人きりで会うなどしていました。しかし,半年が経った頃,2人の関係が男性の妻に知られ,Nさんは反省して連絡を取ることをやめました。すると,しばらく経ったある日,妻から「浮気が原因で夫と離婚した。慰謝料200万円を支払え」という書面が届きました。突然,慰謝料を請求され,しかも,指定した期日までに応じない場合は裁判を起こすと書かれており,どうしたらよいかわからなくなってしまったNさんは、浮気・不倫の慰謝料に詳しい弁護士の話を聞きたいと当事務所にご相談くださいました。
詳しくお話を伺うと,妻は別れた元夫に対しても慰謝料300万円を請求しているとのことでした。弁護士は,相手方はNさんと元夫で合計500万円の慰謝料を請求していることになり,この金額は,慰謝料の相場から考えると高額であること,一度も肉体関係がなかったことを主張していくことで,慰謝料を減額できる可能性があるとお伝えしました。
Nさんから,正式にご依頼を受け弁護士は,相手方との交渉を開始しました。回答書面を作成し,Nさんと元夫には一度も肉体関係がなかったことから,不貞関係ではないとしつつも,離婚の原因となったことを謝罪し,慰謝料の減額を求めていきました。その結果,慰謝料は200万円から170万円が減額され,30万円を支払うことで合意に至りました。
今回のように,浮気・不倫が原因で浮気相手が離婚した場合,相手方の配偶者から慰謝料を請求されるおそれがあります。もし,慰謝料を請求されてしまったら,浮気・不倫が事実であったとしても,すぐ支払うのではなく,一度弁護士にご相談ください。弁護士は,詳しい事情をお伺いしたうえで,適正な金額の慰謝料に減額となるよう,相手方に交渉いたします。浮気・不倫の慰謝料に関するご相談は何度でも無料ですので,まずは当事務所までご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
請求された慰謝料
相談時200万円
弁護士の交渉後30万円
170万円の減額に成功!