ケース35 浮気相手が提示した慰謝料は低額。弁護士が強気で交渉し,130万円の増額に成功!
Kさんの解決事例(40歳代・女性)

職業 | 専業主婦 |
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結婚歴 | 11~15年 |
子ども | あり |
Kさんはある日,夫から「会社で浮気をしていた」と職場不倫を告げられました。突然の告白に大きなショックを受け,しかも,夫を通じて浮気相手に「話がしたい」と告げると,浮気相手は開き直って激昂してきました。Kさんは心労で仕事が手につかなくなり,勤務先を退職してしまいました。そしてある日,浮気相手の代理人と名乗る弁護士から,「解決金として慰謝料30万円を支払う」と記載された内容証明郵便が届きました。いきなり書面が送られてきてどう対応してよいかわからなかったKさんは,弁護士に話を聞きたいと当事務所にご相談くださいました。
詳しくお話を伺うと,「離婚したい」という意思はあるものの,まだ具体的な時期などは決まっていないとのことでした。そこで弁護士は,離婚しない場合,離婚した場合の慰謝料の相場をご説明し,浮気相手は,Kさん夫婦が離婚していないことを理由に低額の慰謝料を提示しており,弁護士が強気で交渉していくことで慰謝料が増額になる見込みがあるとご説明しました。
ご依頼後は,すぐに浮気相手の弁護士との交渉を始めました。Kさんは浮気の発覚による多大な心労が原因で退職していること,今後の離婚を考えていることから,慰謝料30万円は非常に低額だと主張し,さらにKさんの「浮気相手に謝罪してもらいたい」との想いを受け,謝罪文の提出を強く求めました。相手方が反論してきても,弁護士は決して強気の姿勢を崩さず,慰謝料の増額を主張し続けました。その結果,慰謝料は130万円の増額となり,160万円が支払われることで合意し,浮気相手に謝罪文を書かせることもできました。
今回のように,浮気相手が慰謝料を提示してきたとしても,それが適切な金額とは限りません。特に浮気相手が弁護士を立てた場合は,経験や知識で上回る相手に言いくるめられてしまうおそれがありますので,慰謝料の交渉は私たち弁護士にお任せください。弁護士は,依頼者の方のご事情やお気持ちを把握したうえで相手方に主張し,ご納得いただける内容で合意できるように全力を尽くします。浮気・慰謝料に関するご相談は何度でも無料ですので,まずは当事務所にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 160万円