ケース39 離婚後、浮気相手に慰謝料請求。弁護士が公正証書を証拠に慰謝料150万円の獲得に成功!
Kさんの解決事例(20歳代・女性)

職業 | パート |
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結婚歴 | 6~10年 |
子ども | あり |
ある日、夫の携帯電話のメールを見て浮気の事実を知ったKさん。「誰なの?」と厳しく問い詰めると、夫は1年以上前から浮気をしていたことを認めましたが、その後も夫と浮気相手の関係はなかなか切れませんでした。Kさんは夫に嫌気がさし、夫婦で離婚について話し合いを行い、慰謝料を受け取り、お子さまの親権も持つことで離婚が成立しました。しかし、Kさんの浮気相手に対する怒りは収まりませんでした。そして、離婚の話合いが公正証書の作成まですべて終わると、浮気相手に慰謝料請求する決意をし、当事務所にご相談くださいました。
Kさんから詳しくお話を伺うと、公正証書に、「夫と浮気相手が交際し、不貞行為をしたことを認める」という一文が記載されているとのことでした。弁護士は、公正証書は非常に有力な証拠となり、慰謝料を獲得できる見込みが十分にあること、メールのやり取りなど、ほかにも証拠になりそうなものを保管しておくことで慰謝料請求をより有利に進めることができるとご説明しました。
ご依頼後、弁護士はすぐに浮気相手との話合いを始めました。まず書面を作成して送付し、その後、口頭での交渉を行いました。はじめ、浮気相手は責任逃れをしようとしましたが、証拠もあり、浮気の事実は明らかであると弁護士が強く主張すると、ようやく浮気を認め、慰謝料を支払う意思をみせました。そこで、Kさんは浮気が原因で離婚をし、非常に大きな精神的な負担を強いられたことなどを主張し、Kさんに適切な慰謝料が支払われるように交渉を進めていきました。その結果、慰謝料150万円が支払われることで合意に至りました。
今回のように、離婚時に夫から慰謝料を受け取った場合でも、浮気相手に対して慰謝料請求はできます。ただし、夫から受け取った慰謝料の金額や、浮気の慰謝料請求の時効によっては慰謝料の獲得が困難な場合もありますので、まずは弁護士にご相談ください。弁護士は、依頼者の方の状況をしっかりと把握し、適切な金額の慰謝料を獲得できるように最大限のサポートをさせていただきます。浮気・不倫の慰謝料に関するご相談は何度でも無料ですので、まずは当事務所にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 150万円