ケース52 元夫が支払いに応じない。弁護士に依頼して裁判を起こし,慰謝料160万円で和解が成立!
Eさんの解決事例(30歳代・女性)

職業 | 正社員 |
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結婚歴 | 1~5年 |
子ども | なし |
Eさんは,ある日突然,夫から「浮気をしていた。相手女性が妊娠をしている」と,衝撃の事実を伝えられました。その後,間もなくEさん夫婦は別居し,離婚をしました。しかし,慰謝料について,離婚の話し合いを始めた当初,元夫は「きちんと支払う」と言っていたものの,途中から支払を拒否するようになり,Eさんは受け取ることができていませんでした。そこで,慰謝料について,弁護士に話を聞きたいと考え,当事務所にご相談くださいました。
Eさんから詳しくお話を伺うと,元夫と浮気相手から謝罪などはいっさいなく,許せないお気持ちを強く抱いていました。また,浮気相手にも慰謝料を請求したいとお考えでしたが,相手が無職であることを心配されていました。弁護士は,浮気相手に慰謝料を請求しても,相手に支払うだけの経済力がないため,実質的に支払うことができないリスクがあることなどをご説明しました。弁護士の話を聞き,Eさんは,慰謝料請求は元夫に対して行うことになりました。
ご依頼後,弁護士はすぐに書面を作成し,夫に対して慰謝料を請求しました。しかし,何度も催促をしても夫は慰謝料請求に対する返事をしませんでした。そこで,Eさんと相談し,裁判を起こすことにしました。裁判では,元夫は非常に低額な慰謝料を提示してきましたが,弁護士は一貫した態度で,適切な慰謝料の支払を強く求めていきました。その結果,慰謝料は増額され,160万円がEさんに支払われることで和解が成立しました。浮気の発覚以来,ずっと辛い思いを抱え続けてきたEさんは,ようやく新しい一歩を踏み出すことができました。
今回のように,請求相手が交渉に応じない場合は,裁判で慰謝料を請求することができます。また,浮気相手に経済力がなかったとしても,元配偶者への慰謝料を請求や分割払いでの支払など,慰謝料を獲得する方法はあります。弁護士にご依頼いただければ,依頼者の方のご事情を把握したうえで,納得できる解決となるためには,どのように慰謝料を請求すればよいのかをともに考え,全力でサポートしてまいります。浮気・不倫の慰謝料に関するご相談は何度でも無料ですので,まずは当事務所までご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 160万円