ケース57 不倫でできた溝は埋まらず,調停で離婚が成立。不倫相手と妻から慰謝料250万円を獲得!
Tさんの解決事例(30歳代・男性)

職業 | 正社員 |
---|---|
結婚歴 | 1~5年 |
子ども | なし |
Tさんは,妻が職場不倫をしていることを知りました。不倫相手はTさんもよく知る人物で,大変大きなショックを受けましたが,妻から「もう一度やり直してほしい」と言われ,妻を許すことにしました。しかし,一度できた夫婦間の溝は簡単には埋まらず,Tさんは妻を再び信頼することができず,不倫の発覚から1年あまりが過ぎた頃,Tさん夫婦は離婚することになりました。そこでTさんは,離婚や慰謝料に詳しい弁護士の話を聞きたいと,当事務所にご相談くださいました。
Tさんから詳しくお話を伺うと,現在,妻から離婚調停を申し立てられており,不倫相手に対しては慰謝料を請求して責任をとらせたいとお考えでした。そこで弁護士は,離婚調停への対応や慰謝料請求を的確に行い,Tさんの再スタートを精一杯サポートさせていただく旨をご説明しました。
ご依頼後,弁護士はまず,不倫相手に対する慰謝料請求を行いました。不倫が原因でできた夫婦間の溝は深く,Tさん夫婦は離婚することになり,不倫相手には大きな責任があると強く主張したところ,慰謝料100万円が支払われることで合意にいたりました。そして,妻との離婚では,離婚調停に対応するだけでなく,Tさんがすこしでも早く再スタートを切ることができるよう,調停外で妻と話し合い,慰謝料の請求や年金分割についてTさんの希望を主張していきました。その結果,離婚調停が成立し,慰謝料150万円がTさんに支払われることになりました。
今回のように,一度は浮気を許したものの,夫婦間にできた溝を埋めることができず,結果として,離婚してしまう夫婦が少なくありません。このように浮気の発覚から時間が経っている場合,時効前であれば慰謝料請求は可能です。弁護士にご依頼いただければ,相手方の責任を鋭く追及して慰謝料の獲得に全力を尽くすなど,依頼者の方が安心して再スタートを切ることができるよう,最大限のサポートをいたします。ご相談は何度でも無料ですので,時効となる前に当事務所までご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 250万円