ケース58 不倫をやめない妻に愛想が尽きて離婚を決意。時効直前に依頼し,慰謝料160万円を獲得!
Kさんの解決事例(50歳代・男性)

職業 | 正社員 |
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結婚歴 | 26~30年 |
子ども | あり |
Kさんは,妻の携帯電話のメールを見て「不倫しているのではないか」と疑いはじめました。妻を問い詰めると,「もう二度と不倫はしない」と反省した様子だったので,子どものためにも妻を許し,不倫相手には交際をやめるように誓約書を書かせました。しかし,2人はその後も不倫を繰り返し,妻に愛想が尽きたKさんは離婚することにしました。Kさんは,離婚の原因となった不倫相手に対する怒りが収まらず,慰謝料を請求したいと考え,浮気・不倫の慰謝料請求に詳しい弁護士に話を聞くため、当事務所にご相談くださいました。
弁護士が詳しくお話を伺うと,慰謝料請求の時効が直前に迫っていることがわかりました。また,Kさんは,不倫相手に慰謝料の金額よりも誠意を見せてほしいと考えていて,妻に慰謝料を請求するつもりはないとおっしゃっていました。弁護士は,ご依頼いただければ,時効の完成を防ぐことができ,Kさんが納得できる内容で交渉を進めて慰謝料の獲得を目指すことをご説明したところ,ご依頼いただくことになりました。
ご依頼後,弁護士は「不倫の責任を取って,慰謝料を支払え」という書面を作成し,不倫相手に内容証明郵便を発送しました。不倫相手も弁護士に依頼したため,弁護士同士での話し合いとなり,不倫相手が誠意のない対応を繰り返したため,交渉がまとまらず,弁護士はKさんと相談して裁判で争うことになりました。裁判では,不倫の証拠を提出し,不倫によってKさんの家庭は崩壊し,大きな精神的ショックを受けたため,しっかりと慰謝料を支払うべきと強く主張しました。その結果,Kさんに慰謝料160万円が支払われることで合意にいたりました。
今回のように,浮気・不倫の慰謝料請求の時効は,「損害および加害者を知った時」から「3年」と法律で定められており,時効が完成すると,慰謝料の支払を受けることが難しくなります。弁護士にご依頼いただければ,時効が完成しそうな場合でも,内容証明郵便を送付するなどしてすぐに時効を中断させ,強気の姿勢で不倫の責任を追及し,ご希望に沿った慰謝料請求を行います。浮気・不倫の慰謝料請求に関するご相談は何度でも無料です。おひとりで悩まず,まずは当事務所にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 160万円