ケース99 夫に連絡を取ろうとする浮気相手。不用意な接触はしないと誓約させ,慰謝料100万円を獲得!
Tさんの解決事例(50歳代・女性)

職業 | 主婦 |
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結婚歴 | 26~30年 |
子ども | あり |
Tさんは,夫が,職場の女性と親密なやり取りをしているメールを見つけました。Tさんがそのことを問いただすと,夫は浮気の事実を認めました。そこで,浮気相手の女性に,夫との私的なメールのやり取りをやめるように連絡をしたところ,「わかりました。すみませんでした」と返事がきました。しかし,その後も夫と浮気相手が,仕事にはまったく関係のない私的なメールを続けていたことが発覚し,このままでは家庭生活を壊されてしまうと考えたTさんは,浮気・不倫の慰謝料に詳しい弁護士の話を聞きたいと,当事務所にご相談くださいました。
弁護士が詳しく話を聞いたところ,Tさんは,浮気相手は罪の意識がなく,今後も夫に連絡を取り続けるのではないかと不安を覚えており,反省させるためにも,慰謝料を請求したいと考えていました。そこで弁護士は,浮気相手に慰謝料を請求できる可能性は十分にあることと,浮気相手に,今後,不用意に夫と接触しないよう交渉できることをご案内しました。説明を聞いて納得したTさんは,正式にご依頼くださいました。
ご依頼いただいた弁護士は,さっそく浮気相手に連絡を取って,慰謝料の支払を求め,今後,不用意に夫と接触しないように強く求めました。浮気相手は,夫との間に不貞行為があったことを認めましたが,同じ職場で働いている夫との接触を禁じられることに,難色を示していました。しかし,弁護士が粘り強く交渉を進めた結果,Tさんに慰謝料100万円が支払われることで合意に至りました。また,合意書に,浮気相手とTさんの夫が,業務以外での私的な連絡を禁止する内容を記載し,浮気相手に合意書の内容を守るよう,誓約書を提出させることができました。
今回のように,慰謝料請求をお考えの方の中には,たとえ訴えても,浮気相手が配偶者に接触してくるのではないかと,心配される方もいます。弁護士にご依頼いただければ,慰謝料の請求だけでなく,交渉の段階で合意書に記載する内容にも気を配って進めることができます。浮気・不倫の慰謝料に関するご相談は何度でも無料です。まずは当事務所にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 100万円