弁護士コラム 浮気・不倫慰謝料を請求したい方へ

【弁護士解説付】単身赴任中の夫が浮気!決定的な証拠をつかむには何をする?

「単身赴任中の夫と夜連絡がつかない…もしかして、浮気してる?」
単身赴任は配偶者と離ればなれで暮らすことになるので、心配が絶えませんよね。夫が怪しい行動をしていても、近くで行動を把握できず、連絡も取れない状況では、「疑ってしまうし、どうすればいいかわからない…」と思うかもしれません。この記事では、単身赴任中の浮気の兆候や、証拠の収集方法などについて、弁護士がわかりやすくお伝えします。

この記事を読んでわかること

  1. 浮気の証拠となる単身赴任中の夫の行動
  2. 単身赴任中の夫の浮気・不倫の証拠を掴む方法
  3. 単身赴任中の夫の浮気・不倫を弁護士に相談するメリット

これって怪しい?単身赴任中の浮気・不倫を見抜くポイント

単身赴任の場合、あなたが夫の行動を毎日確認することはできません。そのなかで浮気を調べるのは困難だと思います。しかし、離れているからこそ、浮気を隠す際に不自然な行動を起こすことがあります。まずは、浮気している夫がとる行動を例に、単身赴任中の浮気を見抜くポイントをご紹介いたします。

家に帰ってくる頻度が少なくなる

単身赴任中の浮気のわかりやすい行動として、家族のいる自宅に帰ってくる頻度が減ることが挙げられます。浮気をしている場合、家族のために時間やお金をかけなくなるのです。
休日には家族のために時間を作って自宅へ帰ってきていたのに、その頻度が少なくなった場合、浮気しているおそれがあります。「コロナで帰れない。」などが、よくある言い訳です。

メールや電話が来なくなる

単身赴任中の夫との連絡が取りづらくなることも、わかりやすい行動の1つといえるでしょう。先ほども説明したとおり、単身赴任中に浮気をしている場合、家族との時間を削ってでも浮気相手との交際に時間を割く傾向にあります。その結果、ご家族への連絡の頻度が落ちるのです。よくある言い訳として、「仕事が忙しかった」、「休日出勤だった」などが挙げられます。この場合、夫の職場に確認すれば本当かどうかわかります。

部屋がきれいすぎる

夫の単身赴任先へ行ったら、部屋がきれいに片づけられていた場合、夫が浮気相手を部屋に招き入れているおそれがあります。普段掃除をしない夫の部屋がきれいなのは、浮気をしているサインかも。浮気が疑われる場合には、抜き打ちで単身赴任先へ行くことで、浮気の兆候を見抜くことができます。

あなたの予定を聞きたがる

単身赴任中の夫が、執拗にあなたの予定を聞いてくる場合、夫が浮気相手との予定を合わせることが目的かもしれません。あなたとの接触を避けるために予定を聞いてくるのです。一緒に住んでいるときは特に聞いてこなかった予定を執拗に聞いてくるのであれば、浮気相手と会っていることも考えられます。

単身赴任中の行動は、どこから浮気になる?

浮気の定義は人それぞれだと思います。しかし、法律上、浮気の慰謝料を請求するためには、不貞行為すなわち肉体関係が必要です。単身赴任中であるか否かにかかわらず、結婚している状態で肉体関係を持った場合には、法律上、不貞行為があったとして慰謝料請求できます。

浮気の境界線ってどこから?

「単身赴任中の夫の行動が怪しいけど、法律上は不貞行為になるのかわからない…」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。浮気が疑われる行動にもさまざまなものが考えられます。ここからは、夫の怪しい行動が不貞行為にあたるのか、具体例を示しながら説明いたします。

日常会話のLINEや電話

不貞行為は肉体関係を指すため、ほかの女性と日常会話をするLINEやメールのやり取りだけでは、不貞行為とはいえません。ただし、「好き」や「気持ちよかったね」などのやり取りがあれば、夫と相手の女性が浮気関係にある可能性が非常に高いでしょう。この場合、LINEやメールの内容をしっかりチェックしておく必要があります。
このようなやり取りのLINEを他の証拠と組み合わせることで法的にも証拠になる可能性があります。

一緒に食事をする

職場の同僚と一緒に昼ごはんを食べるなど、ほかの女性と食事すること自体は、不貞行為とはいえません。しかし、夜に二人きりでホテルのレストランで食事をしているなど、ただの友人や同僚と行くには不自然な高級店での食事であれば、夫と相手の女性が浮気をしているおそれがあります。

キスをする

キスは、厳密には不貞行為とはいえません。しかし、親密な関係であることは確かなので、キス以上の関係である可能性は高いといえます。もし、キスをしたという情報を手に入れたのなら、不倫の証拠を集めるチャンスです。泳がせてみるという方もおられます。

一緒に旅行する

単身赴任中の夫がほかの女性と二人きりで旅行すること自体は、不貞行為とはいえません。しかし、二人きりで、宿泊を伴う旅行をした場合、法律的に、肉体関係を持ったとして不貞行為にあたる可能性は高いです。また、夫が、「休日は仕事がある」などと嘘をついて旅行に行ったのであれば、なおさら浮気関係であることが疑われ、不貞行為にあたる可能性は高くなるでしょう。

「別居していて夫婦関係が壊れている」は通用しない

浮気の慰謝料の根拠は、不貞行為による夫婦関係の破綻にあります。そのため、浮気の前から別居状態であれば、すでに夫婦関係が破綻していたとされ、慰謝料請求ができない場合もあります。
しかし、形式上の別居である単身赴任の場合、夫婦関係が破綻していたと評価されることはありません。単身赴任は業務上の命令であり、夫婦関係が破綻して別居しているわけではないからです。そのため、浮気相手が「別居していて夫婦関係が壊れている」と反論しても通用しません。

単身赴任中の浮気・不倫の証拠をつかむには?

単身赴任中は離れて暮らしているので、夫の怪しい行動に気づいても、証拠を集めることは困難です。ここからは、単身赴任中の証拠の集め方について、解説します。

有力な証拠をつかむためのポイント

単身赴任中の夫が不倫するのは、監視の目がないからです。そのため、毎日でも連絡し、浮気できないようにけん制することが重要です。毎日連絡することで、夫が浮気をしたとしても、返信が遅いなど浮気の兆候にいち早く気づき、証拠を集める準備ができるでしょう。

相手の連絡先を入手するには?

単身赴任中の夫の浮気が明らかになったとしても、浮気相手を特定するのは難しいことが多いです。しかし、慰謝料請求をするためには、浮気相手の連絡先や住所が必要になります。最低でも携帯電話の番号さえわかれば、弁護士が住所を調べられる可能性があります。そのため、相手方の連絡先を入手することが極めて重要です。

夫を直接問いただす

実際の事例では、十分な証拠を揃えたうえで夫を問い詰めた場合、夫が相手の連絡先を教えることが多いです。しかし、直接問い詰めても夫にはぐらかされてしまうと、相手女性に浮気がばれていることが伝わってしまいます。そうなると、夫と浮気相手のガードが高くなり、今後証拠を集めることが困難になります。直接問い詰める場合は、言い逃れができないように十分な証拠を集めてからのほうがよいでしょう。

突撃で現場を押さえ、自白させる

夫と浮気相手が一緒にいるところを押さえ、直接連絡先を聞くのは有効な手段です。その場面が、ホテルや単身赴任先の家から一緒に出てきたところであれば、浮気の証拠にもなります。しかし、会社から一緒に出てきたところなどの場合、「仕事の帰り」というように言い逃れられるおそれがあります。そのため、突撃する現場はきちんと選んだほうがよいでしょう。

現地の探偵に調査依頼をする

単身赴任先が自宅から遠い場合、自力で証拠を集めるのは難しいかもしれません。そのような場合には、探偵を雇って、証拠を収集することも1つの手段です。
しかし、通常、探偵の調査では、1週間など期間を決めて張り込みをします。もしその間に浮気の証拠を獲得できなければ、探偵費用が無駄になるかもしれません。そのため、「この日にほかの女と会っているはず」というように、張り込みのタイミングに見通しを立てておくのがよいでしょう。

証拠をつかんだら、慰謝料請求。弁護士に相談がおすすめ

浮気の証拠や浮気相手の連絡先をつかんだら、次は慰謝料請求です。単身赴任中の不倫では、証拠の強さにばらつきがあり、相手方から「既婚者だと知らなかった」と反論されることも考えられます。これらは、法律上の主張なので、自分で判断し対応するのは困難です。まずは弁護士に相談し、アドバイスを受けるのがよいでしょう。

弁護士に相談するメリット

単身赴任中の夫に慰謝料請求するとき、夫の疑わしい行動だけで慰謝料請求できるとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、慰謝料を請求するには、不貞行為を認定できるだけの証拠が必要になります。

まずは、なぜ疑わしいと思ったのか、その根拠が正しいのかをきちんと判断してから、慰謝料請求にむけて行動すべきです。そうでないと、あなたの苦労が水の泡になってしまうおそれがあります。慰謝料請求できるのか判断するためにも、弁護士に相談するのがよいでしょう。

また、慰謝料請求できるとしても、単身赴任の場合、浮気相手の連絡先がわからないことが多いです。そこで、弁護士に相談すれば、どのように証拠を集めればいいかアドバイスを求めることができます。さらに、浮気相手の電話番号さえわかれば、弁護士による照会で連絡先を調べられる可能性があります。慰謝料請求できない状況を避けられるのは、弁護士に依頼する最大のメリットといえるでしょう。

単身赴任中の浮気の解決事例

単身赴任中の夫への慰謝料請求に関して、アディーレで実際に解決した事例では、単身赴任後6ヵ月で不倫が発覚し、200万円の慰謝料を獲得できたケースがあります。

あなたと同じような悩みを抱えていたご相談者の方の解決事例を、ぜひご覧ください。

まとめ

これまでご説明したように、単身赴任中の浮気は、夫の行動から見抜けます。「単身赴任中の夫の行動が怪しいかも?」と思ったら、毎日でも夫に連絡し、浮気できないようにけん制することが重要です。そうすることで、夫が浮気をしたとしても、いち早く浮気に気づき、証拠を集める準備ができます。浮気の証拠や浮気相手の連絡先をつかんだら、慰謝料請求です。自分一人で抱え込まずに、まずは弁護士に相談してみるのがよいでしょう。

夫婦の一方が単身赴任中の場合、残されたほうには寂しさと不安がつきものです。そのため、単身赴任中の夫の浮気では、多くの方がひどく傷ついています。浮気の証拠をつかめたとしても、単身赴任中であれば、夫と話し合える時間は制限されてしまいます。夫と話もできず、「今もほかの女と会っているのでは…」と不安になる単身赴任中の慰謝料請求は、心身ともに負担が大きいのです。

弁護士は、そのような不安を抱えている方に代わり、すべての交渉を行えます。あなたが相手方と直接交渉する必要はありません。精神的な負担を最小減にするためにも、弁護士への相談をおすすめします。

執筆者情報

弁護士

一宝 雄介

いっぽう ゆうすけ

資格
弁護士
所属
第二東京弁護士会
出身大学
専修大学法学部、中央大学法科大学院

アディーレ法律事務所は、慰謝料問題に精通した専属チームがあり、一人のお客さまをチーム全員で担当しているため、スムーズかつ最適なご対応ができます。また、全国に60拠点以上を構え、最寄りの支店へのご来所、もしくはお電話にてご相談いただけます。お電話は朝9時から夜10時まで、事務所は土日祝日も含めて営業しておりますので、お客さまのご都合に合わせた相談が可能です。今後も、お客さまの味方であり続けます。あなたの町のアディーレに、何でも相談してみてください。

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※2022年7月時点。拠点数は、弁護士法人AdIre法律事務所と弁護士法人アディーレ法律事務所の合計です。