ケース57 一度だけ肉体関係を持った女性の夫からの慰謝料請求。弁護士が交渉し180万円の減額に成功!
Bさんの解決事例(40代・男性)
職業 | 正社員 |
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結婚歴 | 11~15年 |
子ども | あり |
SNSで知り合い意気投合した女性と、ホテルで肉体関係を持ったBさん。お互いに遊びのつもりでしたが、後日、女性の夫の代理人である弁護士から、不倫の慰謝料200万円を請求されてしまいました。Bさんは、女性とすでに連絡を取っておらず、ご自身にも妻がいたため、どうしたらよいかわからず当事務所へご相談くださいました。
弁護士が詳しくお話を伺うと、Bさんが女性とホテルへ行った際、探偵につけられていたとのこと。また、Bさんは女性から「夫は不倫をしていて、私の不倫も許している」と聞いていたとのことでした。
ご依頼後、当事務所の弁護士は相手方の弁護士に対し、女性の発言を踏まえ「慰謝料の支払義務はない」と回答。しかし、相手方は「そのような話はしていない」というスタンスで、女性がBさんに話したことは事実ではない可能性があり、訴訟も検討していると主張してきました。Bさんは「訴訟は避けたい」と考えていたため、当事務所の弁護士は、肉体関係があったのは1度だけであることや、すでに交際が終了していることなどを踏まえ、相手方と交渉。Bさんが女性の言葉を信じていたことを主張し、粘り強く慰謝料の減額を求めました。その結果、Bさんが慰謝料20万円を支払うことで合意に至りました。
今回のように、交際相手から聞いていた情報が事実ではなかったというケースは少なくありません。ですが、そのような事情があっても慰謝料を請求されてしまうことがあります。
弁護士なら、交際相手の言葉を信じた依頼者の方の気持ちをきちんと主張し、状況を考慮したうえで適切に慰謝料減額の交渉をすることができます。
慰謝料請求をされてお悩みであれば、まずは一度ご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
請求された慰謝料
相談時200万円
弁護士の交渉後20万円
180万円の減額に成功!