ケース114 繰り返される不倫で時効間近に。弁護士が訴訟を提起し、慰謝料150万円を獲得!
Hさんの解決事例(40代・男性)
職業 | 正社員 |
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結婚歴 | 11~15年 |
子ども | あり |
妻の携帯に、同僚の男性と親密なやり取りをしているメールを発見し、不倫を確信したHさん。その場で妻を問い詰めると不倫を認めたため、不倫相手に電話し、別れることを約束させました。しかし、数ヵ月後、2人の関係が続いていることが発覚。Hさんは直接相手と接触し、改めて「二度と会わない」と約束させましたが、その後も不倫関係は続きました。そして、あるとき妻が不倫相手との間でできたと思われる子どもを妊娠。Hさんは不倫相手への慰謝料請求を決意し、当事務所にご相談くださいました。
詳しくお話を伺うと、Hさんが最初に妻の不倫を知ったのは2年以上前であり、時効が成立するまでにわずかな時間しか残されていないことがわかりました。弁護士は、訴訟を提起すれば時効の完成が猶予され、慰謝料請求ができることをご説明。正式にご依頼いただくこととなりました。
ご依頼後、弁護士は速やかに訴訟を提起。不倫相手は代理人を立ててきましたが、依然として「不貞はなかった」と交際を認めようとせず、メールでのやり取りは「交際している設定で遊んでいただけ」と主張してきました。弁護士は、相手方の主張一つ一つに反論。その結果、裁判所から「不貞があった」と認められ、Hさんは慰謝料として150万円を獲得することができました。
今回のように、ご自身で不倫相手と話し合い、別れることを約束させたものの、不倫関係が続いていたというケースは少なくありません。特に職場不倫など、会う機会が多いケースでは、交際が続いてしまいやすいようです。弁護士であれば、再度の交際に発展させないために合意内容にも気を配りながら交渉を進めることができます。浮気・不倫の慰謝料請求をお考えであれば、まずは当事務所にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 150万円