ケース3 浮気相手との話し合いが決裂。弁護士が間に立つことで,慰謝料500万円獲得に成功!
Uさんの解決事例(40歳代・男性)

職業 | 派遣社員 |
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結婚歴 | 11~15年 |
子ども | なし |
Uさんは仕事で単身赴任中,妻が職場の上司であるTさんと浮気していることを知りました。Uさんは興信所を使って浮気現場の証拠を入手し,Tさんに慰謝料請求をしました。ところが,Tさんは妻との不貞関係を認めたものの,慰謝料の金額について折り合いがつきませんでした。それからほどなくして浮気をしたTさんの奥さんからUさんに電話があり,「夫に慰謝料を請求するのなら私もあなたの妻に慰謝料を請求する!あなたのしていることは脅迫ではないか」と慰謝料請求を取り下げるよう主張してきました。そこでUさんは今後,どのように対応したらよいのかわからず,慰謝料請求に詳しい弁護士に一度話を聞いてみようと思い,当事務所にご相談にいらっしゃいました。
当事務所の弁護士は,まずTさんの奥さんの主張について,Tさん夫婦は10年以上も別居状態であることから婚姻関係は破綻していると推測できるため,Tさんの奥さんの慰謝料請求は認められない可能性があることをご説明いたしました。次に,Uさんは浮気現場の証拠を保有しているため,Tさんへの慰謝料請求は正当であり,慰謝料の金額についてもUさんが受けた精神的な苦痛を考えると妥当であるとお伝えいたしました。
ご依頼を受けた当事務所は,早速,Tさんと話し合いを行いました。ところが,Tさんは話し合いに応じる姿勢がなかったため,弁護士を立てて家庭裁判所で争うことになりました。法廷では,浮気現場の証拠の提出はもちろんのこと,Uさんは浮気の事実を知って以来,仕事に支障が出るほど心身状態がおかしくなってしまったことや,妻との婚姻関係は良好であったのにも関わらず,今回の浮気が原因で離婚することとなり,その精神的な苦痛は甚大であることを強く訴えました。その結果,当事務所の主張がすべて認められ,Tさんから慰謝料500万円を獲得することができました。
今回のように,確固たる証拠があったとしても相手方は慰謝料を拒否する場合があります。弁護士にご依頼いただければ,証拠のみならず依頼者の気持ちや心情を強く主張し,慰謝料が全面的に認められるよう尽力いたします。相手方がまったく慰謝料請求に応じない場合は,まず当事務所にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 500万円