ケース36 夫のW不倫で離婚を決意。弁護士の的確な交渉により,慰謝料250万円の獲得に成功!
Mさんの解決事例(30歳代・女性)

職業 | 専業主婦 |
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結婚歴 | 1~5年 |
子ども | あり |
Mさんは,以前から頻繁に朝帰りをする夫の浮気を疑っており,ある日,見知らぬ女性と2人でホテルに行っていた証拠を掴みました。そして,激怒したMさんが浮気相手に連絡すると,「別れます。すみませんでした。もう二度と会いません」と浮気相手に謝罪されました。しかし数か月後,2人の関係が続いていることが発覚しました。Mさんは夫に愛想が尽きて離婚を決意し,浮気相手に対する怒りが収まりませんでした。そして,まずは浮気相手に慰謝料を請求したいと考え,当事務所にご相談くださいました。
詳しくお話を伺うと,浮気相手にも夫と子どもがいる,いわゆるW不倫であり,相手の家族は浮気の事実を知らないとのことでした。弁護士は,慰謝料の相場についてご説明したうえで,Mさん夫婦が離婚予定であると主張することで, 離婚した場合と同等の慰謝料を獲得できる可能性があること,相手夫婦の事情も交渉材料にしながら有利に話し合いを進め,慰謝料の獲得に全力を尽くすことをご説明しました。
ご依頼後,弁護士はすぐ浮気相手に連絡を取り,話し合いを開始しました。浮気相手が謝罪した際のSNSのやりとりが証拠として残っていることを示し,Mさん夫婦が離婚することになり,浮気相手には大きな責任があると主張しました。また,裁判になると長期化し,浮気相手の夫がW不倫を知る可能性が高まることを伝え,そうなる前に話し合いで慰謝料の支払に応じるように求めました。その結果,Mさんに慰謝料250万円が支払われることで合意に至り,支払を確実なものとするため,合意内容を公正証書としました。
今回のように,配偶者の浮気が発覚して離婚を決意した場合,離婚前であっても浮気相手に対する慰謝料請求はでき,離婚した場合と同等の金額の慰謝料を獲得できるケースも多くあります。弁護士にご依頼いただければ,適切な金額の慰謝料を獲得するため,夫婦関係が破綻したことで依頼者の方が受けた苦痛や責任の大きさを,浮気相手に対して強く主張します。浮気・不倫の慰謝料に関するご相談は何度でも無料ですので,まずは当事務所にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 250万円