ケース65 不倫相手と連絡が途絶えた。弁護士会照会を行って交渉を進め,慰謝料160万円を獲得!
Mさんの解決事例(20歳代・女性)

職業 | 主婦 |
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結婚歴 | 1~5年 |
子ども | あり |
Mさんは,夫を迎えにいったところ,夫と知らない女性が手を繋いで歩いているところを目撃し,また別の日にはその女性とデートをしたときの領収書や写真を発見しました。不倫を確信したMさんは,「もう二度と会わないでほしい」と不倫相手に伝えましたが,その後も2人は不倫を続けていることがわかりました。Mさんは,不倫相手に強い怒りを抱き,浮気・不倫の慰謝料に詳しい弁護士に話を聞きたいと当事務所にご相談くださいました。
弁護士は,Mさんから詳しくお話を伺うと,不倫相手は夫と同じ職場で働くアルバイトの大学生で,不倫相手の名前と電話番号しかわからないため,連絡が取れなくなる心配や,経済力がないために慰謝料をきちんと支払ってもらえるのか不安に感じていらっしゃいました。弁護士は,慰謝料の相場と交渉方法についてご説明し,慰謝料を支払うように交渉することをお伝えしました。弁護士の説明に納得したMさんから正式にご依頼いただくことになりました。
ご依頼後,弁護士はさっそく不倫相手に連絡を取り,不倫の責任を追及すると,「Mさんの夫のことは知らない。不倫もしていない」と否認してきたので,弁護士は強気の姿勢で「不倫の証拠があり,このまま否認するようであれば,裁判を起こすことも考えている」と主張しました。すると不倫相手は,責任逃れをするように,弁護士の連絡に応じなくなってしまいました。そこで,弁護士はMさんと相談して裁判を起こすことを決め,弁護士会照会を利用して住所を調べ,訴状を送りました。その結果,不倫相手の両親から交渉による和解を求められ,訴状を取り下げて交渉したところ,慰謝料160万円がMさんに支払われることで合意に至りました。
今回のように,不倫相手が責任逃れをしようと,慰謝料の支払に応じようとせず,連絡が取れなくなる可能性があります。弁護士にご依頼いただければ,弁護士会照会を行って住所を調べ,書面で通知を送ることもできますし,それでも連絡が取れない場合は,依頼者の方と相談のうえで訴訟を提起するなど,依頼者の方が納得のいく慰謝料を獲得できるように全力でサポートしてまいります。浮気・不倫の慰謝料に関するご相談は何度でも無料です。まずは当事務所までご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 160万円