ケース79 夫とはやり直す,でも不倫相手が許せない。弁護士が裁判で強気で交渉し,慰謝料110万円を獲得!
Iさんの解決事例(50歳代・女性)

職業 | 主婦 |
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結婚歴 | 21~25年 |
子ども | あり |
Iさんは,車の中で見たことがないアクセサリーを発見し,夫が不倫しているのではないかと疑い始めました。夫に問い詰めたところ,「長期間にわたって不倫をしていた」と自白しました。Iさんは,夫とやり直したいと考えていて離婚の予定はありませんでしたが,不倫相手に対する怒りが収まりませんでした。そこで,慰謝料請求をし,きちんと謝罪してもらいたいと考え,弁護士に話を聞きたいと当事務所にご相談くださいました。
詳しくIさんからお話を伺うと,慰謝料請求の流れや離婚しない場合の相場について教えてほしいとおっしゃっていました。弁護士は,慰謝料に関するIさんの質問に丁寧に回答し,弁護士にご依頼いただければ,不倫相手の責任を追及し,慰謝料請求の交渉を行い,Iさんがご希望であれば,訴訟も対応できることをお伝えしました。Iさんは,「しっかりけじめをつけたい」と考え,ご依頼いただくことになりました。
ご依頼後,弁護士はさっそく「不倫の責任を取って慰謝料を支払え」という内容の内容証明郵便を送りました。その後,不倫相手から連絡がありましたが,大幅に減額を求めてきました。弁護士は,「長期間にわたる不倫は悪質である」と主張し,交渉を続けましたが,不倫相手は交渉に応じませんでした。そこで,Iさんと相談し,裁判を起こすことにしました。裁判で,相手方は非常に低額な慰謝料を提示してきましたが,弁護士は毅然とした態度で,「今回の不倫で平穏だった結婚生活を侵害され,多大な精神的苦痛を受けた」と,適切な慰謝料を求めました。その結果,Iさんに慰謝料110万円が支払われることで和解が成立し,求償権も放棄させることができました。
今回のように,不倫の発覚後,離婚せずにやり直す場合でも,慰謝料請求を行うことができます。弁護士にご依頼いただければ,毅然とした態度で不倫相手と交渉し,不倫相手が交渉に応じず無視するなどの場合は,裁判を起こして,適切な慰謝料を請求することができます。浮気・不倫の慰謝料トラブルに関するご相談は何度でも無料です。おひとりで悩まずに,まずは当事務所にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 110万円