弁護士コラム 浮気・不倫慰謝料を請求したい方へ

【男性必見】妻の浮気相手が許せない!職場に電話しても問題ない?

「うちの妻が浮気をしていた…。相手の職場に電話して、何か罰を与えてやりたい…!」
「浮気相手と話合いをしたいが、連絡先が職場しかわからない。一旦、電話してみようか」

このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
お気持ちはよくわかります。
しかし、勢いに任せて、本当に電話をしてしまってもいいのでしょうか?

このコラムでは、浮気相手の職場に電話した場合、実際にどうなってしまうのか。
また、電話以外にあなたの気持ちが晴れる方法はないのか、といった点について、弁護士が法的な観点から解説していきます。

まさにこれから電話しようと考えている方には、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

この記事を読んでわかること

  1. あなたが浮気相手の職場に電話したときのリスク
  2. 職場への電話以外にあなたの気持ちが晴れる方法

浮気相手の職場に電話!あなたの目的は?

「浮気相手の職場に電話したい」とお考えの方でも、「相手が許せないから、職場に言いふらして制裁を加えてやる!」、「相手と冷静に話合いをしたい」など、それぞれ異なる目的をお持ちかもしれません。

そこで、まずは電話する目的別に“注意すべきポイント”を確認していきましょう。

浮気相手に事実を確認したい

たとえば、あなたが奥さまの浮気を疑っていらっしゃる状況で、浮気をしていると目星を付けている相手が奥さまと同じ職場にいるとしましょう。

この場合、ご自身で浮気相手を問い詰めて、浮気を確かめたいという気持ちはわかります。ですが、そこは一度冷静になっていただき、別の手段を検討されたほうが無難です。
というのも、もしあなたの疑った相手が浮気と無関係であれば、その電話がきっかけで「奥さまが浮気をしている」という不名誉な噂が職場に広まってしまうおそれがあるからです。
また、本当に浮気をしていれば、浮気相手から奥さまに連絡されてしまい、あなたの夫婦関係に影響が出てしまうかもしれません。

ほかにも、浮気の事実とその相手までは判明したが、肝心の連絡先が職場しかわからないから電話する場合もあり得るでしょう。
しかし、その場合も、職場への電話は必ず最初の一度きりとし、以降は相手個人の連絡先でやり取りをするようにしましょう。

浮気相手と妻の距離を遠ざける交渉がしたい

浮気相手と妻が同じ部署で、さらには上司と部下など、非常に近しい関係性にあれば、当然あなたとしては安心できるはずがありません。となれば、「浮気相手と妻を何とか遠ざけたい…!」と思われるのは、ごく自然なことでしょう。
しかし、その交渉を浮気相手の職場の担当者と行えば、どうしても浮気の件を話す必要が出てきます。すると、場合によっては浮気の事実がその担当者から広まってしまう、という事態が起こるかもしれません。

「別に噂が広がっても、浮気相手が嫌な思いをするだけ。自分には関係ない!」と思われるでしょうが、実はあなたにとっても大きなリスクがあるのです。この点については次の章で詳しく解説していきます。

浮気の事実を職場の人に広めたい

「浮気の事実を職場にばらして、相手に社会的なダメージを与えてやりたい!」という目的の方は、「相手がどうなったって構わない!そもそも悪いのは相手なんだから!」と思っていらっしゃることでしょう。

お気持ちはわかりますが、この目的の場合もあなた側に大きなリスクがあります。
電話するかどうかは、ぜひ次の章を確認されたあとで、もう一度考えていただければと思います。

浮気相手の職場に電話したら、実際どうなる?

では次に、浮気相手の職場へ電話をした場合、実際どうなるのかについて考えていきましょう。

法に触れる可能性がある

結論からいえば、浮気相手の職場に電話すると、あなたは法に触れてしまうおそれがあります。つまり、あなたが逆に浮気相手から訴えられてしまう可能性があるということです。
では、一体どのような内容で訴えられてしまうのでしょうか。

プライバシー侵害(名誉棄損)

まず考えられるのはプライバシー侵害(名誉棄損)です。
納得しづらいかもしれませんが、浮気相手にもプライバシーがあります。職場という公然の場に浮気をしたという事実が広まれば、相手のプライバシーが侵害されてしまいます。そして、浮気が本当のことであっても、浮気相手の知られたくない情報を他人に話したことになりますので、プライバシーを侵害したことになってしまうのです。

「それこそが目的なんだ!」と思われるかもしれませんが、残念ながらその行為はプライバシー侵害にあたる可能性があるのです。相手がその気になれば、あなたが訴えられてしまう危険さえあります。

業務妨害

業務妨害にあたることも考えられます。
業務とは関係ない内容で頻繫に電話をかけたり、怒りにまかせて大声で怒鳴ったりすることは、会社側からすれば迷惑以外の何物でもありません。あなたは、浮気相手の会社から、業務妨害として訴えられてしまう可能性があるのです。

請求できる慰謝料額が減る

浮気相手の職場に電話すると、今後あなたが取得できるであろう慰謝料にも悪い影響があります。

「浮気相手の職場に電話する」という行為は、先ほどご説明した通り、違法行為にあたる可能性があります。そして、それは、あなたの落ち度として、あなたが浮気相手に請求できるはずだった慰謝料が減額される理由となってしまうのです。
また、浮気が発覚したことで、相手が退職に追い込まれるケースもあるでしょう。その場合、浮気相手の収入は減り、これもまた慰謝料が減額される理由になります。

以上の点から、あなたがのちに慰謝料を請求した際、希望どおりの金額とはならない可能性が高くなります。交渉の段階で減額を求められる可能性もあります。

職場への電話以外で浮気相手に償わせる方法

ここまでのお話で、浮気相手の職場に電話をする行為は、あなたにとってリスクが大きいということをご理解いただけたかと思います。
しかし、そのようなリスクを負わずに、あなたの気持ちが晴れる方法が、実はほかにあります。

それは、浮気相手に対して慰謝料を請求することです。
きちんと法律に則って、相手に非を認めさせ、お金で償わせるのです。もちろん、浮気された事実をなかったことにはできませんが、精神的に傷ついたあなたの気持ちも、いくらか報われることでしょう。

まとめ

本コラムでは、浮気相手の職場に電話する際のリスクや、電話以外にあなたの気持ちが晴れる方法などについて解説しました。

今回ご説明してきたように、職場への電話には、大きなデメリットがあります。本当にやむを得ない場合だけの「最終手段」として、お考えいただければと思います。

また、慰謝料請求についてもご紹介しましたが、弁護士ではない一般の方がお一人で慰謝料を請求するのは非常に困難です。ご自身ですべて抱え込もうとせずに、浮気・不倫問題に詳しい弁護士へ、まずは相談されることをおすすめします。

監修者情報

弁護士

池田 貴之

いけだ たかゆき

資格
弁護士
所属
東京弁護士会
出身大学
法政大学法学部、学習院大学法科大学院

アディーレ法律事務所は、慰謝料問題に精通した専属チームがあり、一人のお客さまをチーム全員で担当しているため、スムーズかつ最適なご対応ができます。また、全国に60拠点以上を構え、最寄りの支店へのご来所、もしくはお電話にてご相談いただけます。お電話は朝9時から夜10時まで、事務所は土日祝日も含めて営業しておりますので、お客さまのご都合に合わせた相談が可能です。今後も、お客さまの味方であり続けます。あなたの町のアディーレに、何でも相談してみてください。

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※2022年10月時点。拠点数は、弁護士法人AdIre法律事務所と弁護士法人アディーレ法律事務所の合計です。