ケース34 怖くて慰謝料の支払を口約束してしまった!弁護士が減額交渉し,慰謝料200万円減額に!
Hさんの解決事例(30歳代・女性)

職業 | 正社員 |
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結婚歴 | なし |
子ども | なし |
Hさんは,職場の同僚と意気投合し,不倫関係になってしまいました。その後,旅行に行った際に,2人で歩いているところを不倫相手の妻に見つかり,妻が依頼した弁護士から「慰謝料300万円を払え」と連絡がありました。Hさんは怖くなって,その場で「支払う」と口頭で約束してしまいましたが,今後の対応に不安を感じ,浮気・不倫の慰謝料に詳しい弁護士に相談したいと当事務所にご相談くださいました。
弁護士が詳しくお話を伺うと,親密な関係になる前から「夫婦関係が破綻している」,「もうすぐ離婚するつもり」,「妻に慰謝料を支払った」と不倫相手に聞いていたとのことでした。また,Hさんは,口頭で「慰謝料を支払う」と言ってしまったものの,「とても支払える金額ではない」と困っていらっしゃいました。弁護士は,不倫相手が交際に積極的だったことや,すでに不倫相手の夫婦関係が破綻していたことを主張し,また,合意書などを作成していなかったことから,交渉して慰謝料の減額ができる可能性があることをお伝えしました。その後,正式にご依頼いただくことになりました。
ご依頼後,弁護士はすぐに相手方の弁護士に連絡を取って,交渉を開始しました。不倫相手が交際に積極的だったことや,すでに相手方夫婦の婚姻関係は破綻していたこと,妻は夫から慰謝料を貰っていることなどを主張し,Hさんが支払う慰謝料は減額されるべきであると主張しました。その結果,慰謝料は300万から200万円が減額されて,100万円を支払うことで合意に至りました。
今回のように,突然,慰謝料を請求されると,その場で思わず「慰謝料を支払う」と口頭で約束してしまったり,書面に残してしまうケースがあります。特に,書面に残してしまった場合,不利な状況になって,ご自身の交渉で覆すことは困難です。しかし,弁護士にご依頼いただければ,交渉によって慰謝料を減額できる可能性があります。浮気・不倫の慰謝料請求(減額)に関するご相談は何度でも無料です。まずは当事務所までご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
請求された慰謝料
相談時300万円
弁護士の交渉後100万円
200万円の減額に成功!