浮気・不倫の慰謝料減額の解決事例

ケース58 W不倫が知られ高額な慰謝料を請求された。弁護士が交渉し450万円の減額に成功!

Cさんの解決事例(30代・女性)

30代女性
職業 正社員
結婚歴 1~5年
子ども あり

既婚者であるCさんは、結婚前から好きだった男性と久しぶりに再会。2人は交際に発展しましたが、お互いに結婚しており、いわゆるW(ダブル)不倫状態になってしまいました。その後、不倫を疑った男性の妻がCさんの夫に連絡を取り、結託。男性はCさんの夫から、Cさんは男性の妻からそれぞれ慰謝料を請求されてしまいました。600万円という高額な慰謝料を請求されたCさんは、誰にも相談できず当事務所へいらっしゃいました。

弁護士が詳しくお話を伺うと、相手夫婦は離婚予定とのこと。弁護士はCさんに600万円の請求は、離婚予定とはいえ高すぎることをご説明し、ご依頼いただくこととなりました。

ご依頼いただいた当事務所の弁護士は、早速相手方と交渉を開始。すると相手方も弁護士をつけ、「合意しなければ訴訟提起する」と主張してきました。
Cさんは不倫の事実を認めており、慰謝料を支払う気持ちがあったため、金額のみが争点となりました。また、不倫相手と交際を継続しており、ご自身の離婚問題も抱えているため、「総額を押さえたい」と強くご希望されていました。そのため、弁護士はCさんに交際中のあらゆる事情について確認しながら、丁寧に反論を繰り返しました。
その後も1年ほど粘り強く交渉を続けた結果、Cさんが慰謝料150万円を支払うことで合意に至りました。

今回のようなW不倫の場合、双方の離婚問題も複雑に絡んできます。離婚問題でも金銭による解決が必要な場面があるため、状況によって提示できる金額が変わったり、離婚条件について取り決める内容が慰謝料の金額に影響をおよぼしたりすることもあるのです。
弁護士であれば、離婚問題の取決めなどに関する進み具合を確認しつつ、慎重に交渉を進めることができます。
高額な慰謝料請求をされた方や、複雑なご状況に陥ってしまいお悩みの方がいれば、まずは弁護士にご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。

請求された慰謝料

相談時600万円

弁護士の交渉後150万円

450万円減額成功!

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