ケース60 不倫相手と結託し相手夫婦の離婚を画策。訴訟提起されるも弁護士の対応で200万円の減額に成功
Eさんの解決事例(20代・女性)
職業 | 正社員 |
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結婚歴 | なし |
子ども | なし |
同僚の男性と不倫交際をしていたEさん。ある日、男性が妻に携帯を見られたことをきっかけに、不倫を知られてしまいました。その後、交際を続けたいと考えていたEさんと男性は、彼と彼の妻との離婚を成立させるため、「別れさせ屋に依頼しよう」と画策するなどしていました。しかし、2人が結託していることも妻に知られてしまいました。そして、妻の代理人から400万円もの高額な慰謝料を請求されたEさんは、どのように対応すればよいかわからず、当事務所にご相談くださいました。
詳しくお話を伺うと、Eさんは交際相手の男性と将来的に結婚したいと考えているとのこと。そのため、相手夫婦の離婚が成立するまでは、離婚を前提とした慰謝料の支払いに応じる意向はないとのことでした。弁護士は、相手方から訴訟提起される可能性が高いことをご説明。そのうえでご依頼いただくこととなりました。
ご依頼後、相手方の代理人は、予想どおり訴訟提起をしてきました。相手方は、不倫の証拠としてEさんと男性の猥褻な写真を提出。そこでまず、当事務所の弁護士は、証拠を閲覧できる人を制限するため、閲覧制限を申し立てました。さらに、相手方代理人の主張について適切に訴訟上で反論。その結果、Eさんが200万円を支払うことで裁判上の和解に至り、証拠の閲覧についても最小限にとどめることができました。
今回のように、訴訟における証拠として相手方に猥褻な写真を提出されるケースがあります。そのような場合、私生活に影響をおよぼさないよう、閲覧制限の申立てをすることで証拠の閲覧を制限できる可能性があります。
弁護士であれば、訴訟となった場合もさまざまな配慮をしながら適切に手続を進めることができますので、まずはご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
請求された慰謝料
相談時400万円
弁護士の交渉後200万円
200万円の減額に成功!