ケース63 SNSで出会った女性が既婚者だった。相手の夫に訴訟を起こされるも、弁護士が対応し150万円の慰謝料減額に成功!
Hさんの解決事例(30代・男性)
職業 | 正社員 |
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結婚歴 | なし |
子ども | なし |
既婚者と知らずに、SNSで知り合った女性と会ったHさん。その際、女性から「夫がいるが、夫から精神的DVを受けている」と聞いたHさんは、Hさんの自宅へ避難することを提案し、2人は同棲を開始しました。しかしその後、女性の夫の代理人から慰謝料300万円を請求されてしまったHさんは、対応に困り、当事務所にご相談くださいました。
詳しくお話を伺うと、Hさんと交際相手の女性と、彼女が離婚する前に同棲を開始したとのこと。また、女性とは交際を継続しており、協力関係にあるとのことでした。弁護士は、相手夫婦の婚姻関係が破綻していたことなどを主張し、交渉していくことをご説明しました。
ご依頼後、当事務所の弁護士は相手方へHさんの代理人となったことを連絡。すると、相手方はHさんと交際相手の女性の両名に対し訴訟を起こしていることがわかりました。
訴訟に対応することとなったものの、女性の協力もあり婚姻時の状況を詳しく把握することができたため、当事務所の弁護士は、交際に至った事情や相手夫婦の婚姻関係が破綻していたことを主張。粛々と訴訟手続に対応し、最終的にHさんが慰謝料150万円を支払うことで合意に至りました。
今回のケースは、依頼者の方が相手夫婦の離婚前に女性と同棲していたことに対し、悪質性が問われる事案でした。このようなケースでは、ご事情を詳しく確認したうえで適切に主張する必要があります。
弁護士にご依頼いただければ、一つ一つ丁寧に事情を把握しながら状況を整理し、適切に交渉を進めることが可能です。また、訴訟を提起された場合にもスムーズに対応できますので、安心してお任せください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
請求された慰謝料
相談時300万円
弁護士の交渉後150万円
150万円の減額に成功!